「知ってしまったぬくもり」

カテゴリーを追加してみました。

久しぶりの詩、向こうで書けずアップしなくなってどのくらいたったかな…

月夜はいなくなってしまったし…ｱﾒﾃｨﾑくんもいなくなってしまったのよね？きっと…
会えなくてごめんなさい…

月夜もｱﾒﾃｨﾑくんも私のblogに欠かせないこたちでした…
いつも部屋にいてくれた

喪失感…

向こうは詩や物語専門だったから、また向こうでアップするかもだけどたまには書きたくなるものです。

「知ってしまったぬくもり」


心地好いのは貴方が生きてるから
当然だけど。


寂しい気持ちを解そうと
手を伸ばしてくれたわけではないんだって
どこかでは思ってた

ただ、一時の
都合の良い存在(ｵﾝﾅ)だった
そういうことだったんでしょ？


差し出された手
繋ぐのではなく
貴方に私は掌を合わせてみた
その乙女心にも
貴方は気付いた？
気付いてないのでしょうね…
不思議そうな雰囲気だった…
女の子なんだって感じたかっただけ
だから掌の大きさを知りたかった…
女の子と男の子じゃ
違うから…違うことくらいは知ってるけど
どのくらいの差があるかなんて
解らないもの…

手なんて合わせたことないから…
そんな乙女心

待ってくれたら良かったのに

もう少しだけ、私、を知ろうとしてくれたら
良かったのに

抱きしめるなんて
ずる過ぎる

温もりとドキドキしてる音が聞こえてきた
あんなに速く鳴ってた

ドキドキしてる……

そうつぶやいたなら
貴方は何と答えてくれたのかしら…？

好きだからだよ

なんて言ってくれるわけがないか…
もしも聞いたら変わったかも知れなかったのに

貴方のずるさに
誰かの温もりが心地好いのだと初めて知った…
突き返せず諦めた
もっと強く押し返せば良かったのに
できなかった……

ずるい…私のこと知らないくせに

少し触った貴方の肩は
私とは違ってた
これが男性なの？
違うんだって知ってしまった…

不覚にも……


知らなければ良かったのに
そうすれば、
ぬくもりを求めてしまいたくもならないのに
知らずにすんだのに…

切なくしたのは
アナタノセイ

ぬくもりも
知らずに
もっと愛してくれる人に
出逢い
そこからみたされたかもしれないのに…