遠く見える光りを見つめ・・・思うこと

こんな気持ち
私が弱いから・・・？
こんな気分、瞳を何かがかすめる
そんな感覚。
視界がぼやけそう。
でも、私弱くないんだから。
必要とさえしてない。
そもそも必要と求めてくれる人なんて
いないんだって知ってる・・・。
こんな、私なんて、魅力的でさえないんだから。
それを知ってるんでしょ？








私じゃきっと手の届かない場所
そんなとこに立って、高いところから
夜の夜景を見つめる。
風を感じ、下を見る。
車が高速を通ってる。
（私・・・なにしてんだろ）
右も左もそして前を見つめる。
（はぁ・・・・ため息）
この時限りの夜景。
泣きたい気分。
携帯をココから落としちゃおっか。
壊れちゃうね。。。この高さ。
わるで、私の心みたい。
携帯壊したら、支障はでるけど
私自信には何も影響なんてないんだ・・・
大切な人？いるわけさえない。
他の連絡だって来ないんだから。
携帯なんてあるようで、ないようなものだもん。
私にとってはね。
でもやっぱ連絡手段だから・・・ただにぎってるだけの
そんなようなものなのよ。


ふと、視界に光りが入る。
向かいの高いビル。
新宿・・・。
すっごく高い。
なのに、今立ってる場所からすると同じ高さ。
不思議ね。
てっぺんがライトついてる。
他の部分もライトついてる。
他の場所、見ると、目に付く東京タワー。
今日は青？顔をのぞかしてる。
その他にもビルにライトがついてる。
あそこで、今も働いてる人がいるんだよね。
「頑張れ・・・・・」
それと同時に無力感。
そう、1人じゃない、こうやって夜中も働いてる人達が
たくさんいる。
だから、この世界成り立ってる。
そう思うと、ちょっとどころじゃない無力な私・・・悲しい。
力なんてない。
支えられるほどの大きな人材でもない。

それでも、誰かを・・・。

そっと、柵に腕をのせ顔を置く。
その瞳に夜の街の光りがうつる。
瞳には人工的な輝きがただ、反射してるだけ。。。
光りなんてさしてないんだよ。
うつむくそこから、透明な一粒。
落とさない。けど、落ちそう。
落としたってどうにもならないじゃない。
ただの、自分を偽ってるだけなのかもしれない。


風が吹く。
この高さだからすっごく気持ちいい・・・
ふと、視線を上げる
暗い夜の空
目の前に
1つの輝く星が私を見下ろしてるよう
変な感じ・・・空には星1つだけだった。

「なにやってんのかなー・・・私」

ね？
そっと星に微笑みかけてみる。
無理した笑みを作って。
それを知ってるのは星のみ。
ここにいる私の表情なんて誰にも見えないはず。
もし見ても気にしないでね？
お星様。

あぁ、私にはいつ手が届きますか？
そもそも手なんて届くのかな・・・

私の心ってなにでできてるのかな？
星の砂時計だと良いな。
星の輝きは素敵。
でもね、たまってはまたなくなり・・・
満たされることなんて今はないの・・・
この砂時計が壊れて、綺麗な器に
満杯になる時が来ると良いのに

儚い願いを思うだけ無駄なのかもしれません。

私の手は届きますか？
私の声は届くものですか？

ねぇ・・・

認めてはくれないのですか？
瞳にうつしてくれないのですか？

聞くのはやめにします・・・。
聞きたいけど、だめだよね。



サヨナラとつぶやき、一粒風にさらわれ
新しい風を心に入れ
心の星の砂時計に新しい色を加え
涙で仕切りを作り

明日へ向かって進む。

また笑顔でいられますように。


私の笑顔に気付いてくれたら良いな。




お星様、おやすみなさい

明日は、お月様にも会えますか？





お星様、お月様


照らしてあげてね？

変わりにあたたかく包んであげてください









あたたかく優しい

星と月の　輝きを　微笑を

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